エアロスペースデザイン代表

太田 裕一

愛知県犬山市在住。1981年生まれ

  • 学位:京都大学大学院工学研究科 機械物理工学修士
  • 資格:技術士(機械部門)
  • 専門:機械工学、航空機・ロケット・宇宙機の構造設計
  • 主な職歴:三菱重工業(名誘)、三菱航空機、
         ispace、プロドローン
  • 趣味:登山、山スキー、DIY、歴史
  • 好きな言葉:“Stay hungry, stay foolish”
  • 好きな人物:堀越二郎、Albert Einstein

航空宇宙機器の構造設計エンジニア・プロジェクトエンジニアとして16年以上の実務経験がある。開発・設計を経験した製品は、ミサイル、民間航空機、月着陸船、ドローンと多岐に亘る。2022年、「飛ぶモノ」をもっと身近なものにしたいとの想いからエアロスペースデザインを個人開業。

Mission

― もっと⾝近な航空宇宙へ ―

誰もが航空宇宙技術の恩恵を安価で容易に享受できる世の中の実現を目指します。

Passion & Vision

 航空宇宙製造業で培った知識と経験をベースに、企業様の課題解決をご⽀援し、⽇本の航空宇宙産業の発展に貢献します。

ヒトやモノの輸送に関する自由度を格段に向上させた航空機やロケット。様々な情報取得やサービスの提供を容易にする無人航空機や人工衛星。まだまだ自動車のように身近とはいえませんが、これらの航空宇宙製品は私たちの生活をどんどん便利にしてきました。

子供の頃から宇宙や飛行機械が好きだった私は、就職してからも様々な事業会社でいわゆる「飛ぶモノ」の設計・開発に携わってきました。

私は幸運にも低空を飛び交うドローン、高速飛翔するミサイル、民間航空機、月にまで届く宇宙船の開発等々、様々な製品開発に携わらせて頂きましたが、飛ぶモノの製品開発や製造ができる企業というのは欧米先進国と比べて日本はまだまだ数が少なく規模も小さい。日本国内においても航空宇宙産業の市場規模は自動車産業に比べて圧倒的に小さくニッチな業界です。

私はそれを変えたいと思っています。私は航空宇宙業界への参入を検討されている企業様の背中を押し、この業界で更なる飛躍を目指して日夜奮闘されている企業様をご支援することで、日本の航空宇宙産業のすそ野を少しでも広げたい。将来的には自ら開発した航空宇宙製品や関連サービスを展開することで、日本の航空宇宙産業の市場規模拡大に微力ながら貢献したいと思っています。

目指すのはどんな小さな町にも飛行場があり、月に何度もロケットの打ち上げが各地で行われ、航空宇宙技術の恩恵を多くの人が身近に享受している米国の航空宇宙産業。航空機発祥の地であり、世界最強の宇宙技術を持つかの国に追いつくのは容易ではありませんが、日本も世界のトップ集団の一角でなんとか踏ん張っています。勝負はこれからです。

私は大企業からスタートアップ企業まで様々な航空宇宙機器の開発製造メーカーで培った知識と経験をベースに、航空宇宙にまつわる企業様の課題解決をご支援し、日本の航空宇宙産業の発展に貢献します。

誰もが航空宇宙技術の恩恵を安価で容易に享受できる世の中の実現を目指して、私は挑戦し続けます。

Message

 ⽇本の航空宇宙産業は永らく無⾵ともいえる停滞状況が続いていましたが、近年は世界情勢の変化もあり、その⾵向きも追い⾵に変わりつつあるように⾒えます。従来型の航空機産業は官需⺠需ともに拡⼤傾向にあります。ロケットや⼈⼯衛星などの宇宙産業、⼩型有⼈航空機やドローンなどの新興航空機産業についても、スタートアップや⼤⼿⾃動⾞メーカを中⼼に近年投資が盛んに⾏われています。私はこの動きを数⼗年に1度のまたとない攻めの機会と捉えています。

 エアロスペースデザインは航空宇宙産業に新たに参⼊されたい企業様、航空宇宙製品の事業を維持・拡⼤されたい企業様を全⼒で⽀援します。製品開発や設計・製造に⾄るまでの技術⽀援、および航空宇宙製品に求められるJIS Q 9100等の品質規格に対応した組織体制構築の両⾯からご⽀援し、ゴールまでともに汗を流し伴⾛します。